第一期講座(2022年2月26日~3月26日)は多くの方にご受講いただき、終了しました。
次回開催は現時点で未決ですが、ご興味のある方は下記ボタンよりお問合せください。
詳細が決まり次第、優先的にご連絡いたします。
企業、ビジネスパースン向けの日本語教育を行う際に知っておくべき事柄を包括的に学び、
企業向けに提供するためのビジネスプランを作成できる全6回の講座です
(教授法ではなく、研修デザインや企業への営業方法について学びます)
このような日本語教師の方はぜひご参加ください
- ビジネスパーソンに日本語を教えている方、企業の日本語研修をご担当の方
- 企業向け日本語研修のコーディネーターをしている方
- 上記の他に「ビジネス日本語」や「外国人材の研修」に関わっている方
- 企業向けの日本語教育にまだ関わりはないが、将来的にこの分野に関わっていきたいと考えている方
- ご自身に企業での勤務経験がないため、この分野に関わることに不安をお感じの方
企業向けに日本語研修を提案できるようになります
日本語教師の多くは、留学生の教育に携わる機会が多いものの、企業で働く外国人に日本語教育を行う機会は限られていました。しかし今後は、政策の後押しを背景として「企業研修ができる日本語教師」の需要増が予想されます。本講座では、外国人の「就職活動」ではなく「就労後」に起きる課題にフォーカスします。日本企業で働く外国人や日本人が実際に直面して困っている課題を整理し、日本語教師が企業に価値提供する方法について理解を深めます。
企業が求める本質的な課題に対応できるようになります
日本語教師が企業に対して提供できるサービスは、日本語教育だけではありません。企業側は表層的なニーズとして「外国人の日本語能力を上げてほしい」と言いますが、本質的に達成したいのは「日本人と外国人によるコミュニケーションの円滑化」です。外国人社員への日本語教育は、これを改善するための1つの方法にすぎません。日本人社員のための研修など、日本語教師ができることについて、本質的な理解を深める内容を学びます。
得られること
日本語教師として企業に提供できる価値を、「サービスの設計~提供」まで一連の流れで理解することができます
企業・ビジネスパースンに対する日本語研修の肝を理解し、実際に企業へサービス(日本語教育など)を提供できるようになります。「企業や外国人社員は何を求めているのか」という本質を掴みます。
個人(toC)向けではなく、企業(toB)を顧客とする際に必要なこと(サービス構築、値付け、集客、商談、契約、サービス提供後のフォロー等)を、一連の流れとして全て把握できるようになります。
参加者各自が、自身の顧客を想定してサービス内容の整理、値付け、集客方法の検討まで行います。本講座修了後にすぐ動き出せる状態になっていることが、本講座のゴールです。
聴講型ではなく、原則としてオンラインによる参加型ワークショップ形式です。参加者同士で取り組むグループワークがあるため、違う人の視点を取り入れながら、自身のサービス構築に生かすことができます。
全ての講義は、企業向けに日本語教育を実施してきた長年のプロ講師が担当します。企業支援を最前線で担当している講師が、企業研修のポイントを再現性のある形で、わかりやすくお伝えします。(講師詳細はこちら)
講座が修了したら終わりではなく、その後の課題や疑問を解消するための個別コンサルティングをご用意しております。ご自身が実際に顧客を獲得し、サービスを提供するところまで、内定ブリッジが伴走します。
講座内容
全6回の講座を通じて、企業向けに日本語教育を提案できるようにご自身のビジネスプランを作ることを目指します
講座① 企業やビジネスパーソンが求める日本語教育とは何か
初回の講座では、企業やビジネスパーソンに対して長年日本語研修を提供している2名の先生による講演を軸に、「企業やビジネスパーソンに日本語教育を提供すること」について、マクロ視点で理解を深めていきます。
【講演者】
小山 暁子(フリーランス日本語教師)
倉持 素子(リンゲージ日本語学校校長)
【詳細】
- これまでの顧客(企業や外国人ビジネスパーソン)は、どのような課題を持っていたか
- ビジネス日本語教育の難しさと醍醐味
- 留学教育など、他の日本語教育とビジネス日本語教育の違い
- ビジネス日本語教育に向いている教師、向いていない教師の違い
- これから企業研修やビジネスパーソンの日本語教育に携わる教師が意識すべきこと など
講座② 日本語教師が企業へ提供できる価値を整理する
第2回目では、企業やビジネスパーソンは何を求めており、日本語教師はどのような価値を提供できるのかに関して、参加者同士でディスカッションしながら理解を深めていきます。
【詳細】
- 企業の課題、自治体の課題、日本語教師の課題
- 企業が外国人材に求めているものは何か
- 外国人材はビジネス現場で何に困っているか
- 日本語教師が企業やビジネスパーソンに提供できる価値は何か
- 企業やビジネスパーソンに価値提供するための方法を考える など
講座③ 日本語教育サービスの作り方(何を売るか)
これまでの内容を踏まえて、第3回では具体的に「自分はどのような日本語研修を提供するか」を検討します。
サービス設計の行うにあたり、「求められていること」と「できること」の2軸を考慮しながら下記の内容を学びます。
【詳細】
- サービスのラインナップ(既存サービスの整理と新しいサービスの作り方)
- サービスの種類と分類の基本
- 市場分析の基本
- ニーズ分析の基本
- 想定顧客の設定
- ビジネスモデルの構築
- 価格の決め方 など
講座④ 日本語教育サービスの売り方(どう売るか)
本講座では「売り方」を習得します。
第3回目で検討したサービスを、企業にどのように売っていくのか、実際の流れに沿って基本を学びます。
【詳細】
- 企業組織の基本
- 営業~契約~提供までの流れ
- 自サービスをどのように知ってもらうか(マーケティングの基本)
- 知ってもらった後、どのように売るか(営業の基本)
- 商談の流れとポイント(企業にとって魅力的なサービスの提案方法)
- 日本語研修の提供中にすべきこと
- 継続受注のためにできること など
講座⑤ サービスプランの検討と添削
これまでの講座を踏まえて、ご自身で(または所属の組織で)
・どのようなサービスを
・どのように提供するか
についてプランをまとめていきます。(第6回でプレゼン発表)
第5回目では、プレゼンしていただくプランを内定ブリッジが個別に添削いたします。
(全体講義はありません)
講座⑥ プレゼン発表(ご自身のビジネスプランニング発表会)
まとめの回として、ご検討していただいたプランを発表していただきます。
全6回受講していただくことで、下記が固まり、すぐに実行できるフェーズまで理解度が深まります。
・どのようなお客さんに対して
・どのようなサービスを
・どのような価格帯で
・どのように集客し
・どのように提供するのか
修了後 個別コンサルティング
講座の修了後、お好きなタイミングで個別コンサルティングを受けていただくことができます。
プランを実行するにあたりブラッシュアップしたい点や、実行してみたが直面した課題など、状況に合わせてヒアリングを行い、内定ブリッジの知見を共有いたします。
講師
内定ブリッジ株式会社 代表取締役
省庁や日本貿易振興機構(JETRO)、全国の自治体、大学などと連携し、全国の外国人雇用企業に対し、異文化コミュニケーション、外国人スタッフの育成定着に関する研修、ワークショップを数多く提供しており、全国で年間約70回の講演活動を行っている。経産省を中心とした外国人雇用政策に数多く携わるなど、外国人雇用企業支援を専門とする。また、国際交流基金(JF)客員講師として、ビジネス日本語教師の立場から海外日本語教師の育成にも携わる。
(全体進行を担当)
フリーランス日本語教師
日本語教育機関での勤務を経て、フリーランサーとして独立。主に大使館、国内外企業をクライアントとし、カスタマイズした外国籍社員への日本語・ビジネス文化研修、日本人社員への異文化コミュニケーション研修を提供。政府系機関、地方自治体、教育機関等による日本語教師対象セミナー登壇。教師歴30年を機に、2014年より日本語教師のための学びのコミュニティ「サタラボ」をスタートし、通算86回の勉強会を開催。
(第1回目の講演および全体のオブザーブ参加)
リンゲージ日本語学校 学校長
国立国語研究所日本語教育長期専門家研修修了。月刊誌の編集者を経て日本語教育の道に入り、その後30年にわたり、企業で働く人々とその家族、留学生など、さまざまな学習者を対象に、目的に沿った日本語レッスンやコンテンツを提供し続けている。企業で働く外国人向けのビジネス日本語研修のみならず、異文化理解、マナー研修など多方面にわたる講師として活躍中。授業後、受講生からのフィードバックでは常に高評価を得ている。
(第1回目の講演を担当)
スケジュール
※下記の日程は、既に終了した第一期のスケジュールです。第二期開催決定後、日程を更新いたします。
全てオンライン(zoom)による実施となりますので、全国、海外からご参加いただけます。
ご都合がつかない日程がある場合、ビデオによる後追い学習が可能です(視聴可能期間は7日)。
講座① 企業やビジネスパーソンが求める日本語教育とは何か
講座② 日本語教師が企業へ提供できる価値を整理する
講座③ 日本語教育サービスの作り方(何を売るか)
講座④ 日本語教育サービスの売り方(どう売るか)
講座⑤ サービスプランの検討と添削
講座⑥ プレゼン発表
個別コンサルティング
受講料
税込59,000円
- 全6回の講座を通じて日本語教育のビジネスプランニングを一貫して習得していただきたいと考えているため、部分受講は承っておりません。
- ご都合で受講できない回は、ビデオ視聴にて後追い学習をしていただけます。(視聴可能期間は講座日から7日間)
- お支払いは事前の銀行振込となります。
ご受講までの流れ
2. お支払
弊社からのメールに沿って、受講料をお振込いただきます。
- (希望者のみ)お申込の検討にあたり、zoomにて講座詳細を口頭でご説明いたします。
3. 受講
全6回の講座をご受講いただきます。
よくある質問
お申込フォーム
※第一期講座(2022年2月26日~3月26日)は多くの方にご受講いただき、終了しました。
次回開催は現時点で未決ですが、ご興味のある方はお問合せください。
詳細が決まり次第、優先的にご連絡いたします。
講座へのお申込、またはオンラインで詳細を聞きたい方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。
原則当日中(遅くとも翌日)に返信いたします。
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会社概要
社名 | 内定ブリッジ株式会社 |
英字社名 | Naitei Bridge Co., Ltd. |
所在地 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南一丁目5番6号りそな九段ビル5F TEL 03-6869-9985 |
創業 | 2010年4月 |
設立 | 2017年8月 |
役員 | 代表取締役CEO 淺海 一郎 取締役COO 水野 智也 |
事業内容 | 外国人材向け日本語教育 ・ライブ型オンライン日本語レッスン「日本語ブリッジ」 ・カスタマイズ型日本語レッスン「日本語ブリッジオーダーメイド研修」 外国人材受け入れ企業支援 ・日本人向け研修「つながる日本語®コミュニケーション研修」 ・やさしい日本語作成サービス「つながる日本語®翻訳サポート」 ・外国人材受け入れ企業向けコンサルティング「つながる日本語®人事コンサルティング」 ・外国人財定着度測定テスト 外国人支援者向け研修 ・外国人児童生徒を担当する学校職員向け研修 ・外国人キャリア支援を行うキャリアコンサルタント向け研修 ・日本語教師向け研修 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-309189 |
信頼の実績
内定ブリッジは、外国人を雇用する企業様にとどまらず、省庁や自治体とも幅広く連携しています