外国人受け入れ・つながる日本語®コミュニケーション研修

外国人受け入れ

つながる日本語®
コミュニケーション研修

総受講者数 4,117
突破※1 

受講者の93.7%
効果を実感※2

業・自治体・教育機関での
導入多数

※1 オープンセミナーを含む実績(2021年8月現在) /
※2 BJジャーナル2020年1月号に効果検証の研究論文を掲載

「外国人受け入れ・つながる日本語®コミュニケーション研修」とは、外国人スタッフとの上手なコミュニケーションの取り方を身につけるための、日本人社員向けの教育プログラムです。

外国人受け入れ・つながる日本語®コミュニケーション研修の特徴

外国人材の雇用にあたり、日本人側への研修が必要な理由


「外国人スタッフには日本語をしっかりと学んでもらい、日本人スタッフには外国人スタッフがわかりやすい方法でコミュニケーションをとってもらう」というのが内定ブリッジの考え方です。

外国人スタッフがつまづく「文化コード」


左から階段を上がっているのが外国人スタッフです。右で待っているのが日本人スタッフです。外国人スタッフは、「学校で学ぶ日本語」から「オフィスの日本語」へアップデートさせるべく、もがきます。

しかし、そこには文化コードという大きな壁が立ちはだかります。文化コードとは、言葉の裏にある意図や文化、また商習慣や行動規範です。日本人同士のコミュニケーションでは双方が意識していない壁です。

この壁を乗り越え、右側に到達するまでに多くの外国人は離脱し、到達できた人も相応の年数がかかってしまいます。そのため、初めから右側にいるような、熟達した日本語レベルの外国人の採用競争は熾烈です。

外国人スタッフとのコミュニケーションコストを下げるために、日本人スタッフが伝わりやすい日本語を話す

一方、日本語を母語としている日本人は、右の階段で、外国人スタッフが階段を登るのをただひたすらに待っています。しかしこの間、ミスコミュニケーションは頻発し、お互いのストレスは高く、業務効率も高いとはいえない状況が続きます。

組織として、このような状況にある場合、日本人が少しだけ階段を下りる、つまり外国人スタッフとコミュニケーションをとる際に、伝わりやすい日本語を用いることができれば、社内コミュニケーションは円滑になり、業務効率が高まります

ただし多くの日本人は、自らの母語である日本語を客観的に捉えたことがないため、伝わりやすい日本語とは何か、また技術的にどうすればいいのか、実はよくわかっていません。本研修では、日本人の階段の降り方(職場における日本語コミュニケーションの実践的な方法)を身につけることができます。

本研修の内容


内定ブリッジは創業から現在に至るまで、日本で働く外国人スタッフの方々の声と、外国人スタッフとともに働く日本人スタッフの方々の声を、全国の企業支援の現場で直接集めてきました。
これらの双方の現場の声を分析、体系化して開発されたのが「外国人受け入れ・つながる日本語®️コミュニケーション研修」です。

本研修では、外国人を受け入れる日本人スタッフが、外国人スタッフとの社内コミュニケーションのために必要な知識と、実践的なコミュニ ケーションの方法を身につけることができます。
座学中心の異文化コミュニケーション研修と異なり、実際に企業で起こったミスコミュニケーションの事例を豊富に扱います。またコミュニケーションの中でも特に「日本人の日本語のありかた」を日本語教育学の見地から捉え直すため、職務での自らの行動を直接的に見直すことができる、実践的な内容となっています

具体的なテーマ(一例)
  • 外国人とコミュニケーションをとるときの注意点
  • 文化とコミュニケーションとの関係
  • 言語の3段階(外国人の語学学習の落とし穴)
  • 「空気を読む」とはどういうことか
  • 日本人のノンバーバルコミュニケーション事例
  • 日本語の特性と、コミュニケーション上の注意点
  • 業務効率を下げる、使用してはいけない日本語とは
  • 聞き取りにくい日本語とは何か
  • 日本人の日本語が伝わりにくくなる場面
  • 伝わりやすい指示・依頼の仕方
  • 外国人が理解したかどうかを確かめる方法(作業の手戻りを防ぐ方法)
  • ビジネスにおける日本人の感情表現の事例
  • 日本の会議の特徴と文化のギャップ
  • 外国人スタッフに伝えるべき労務知識   など
  • 本研修は、日本語で社内コミュニケーションをトレーニングする研修です。日本語がわかる方なら、参加者の国籍は問いません。
  • 日本人スタッフだけでなく、外国人スタッフも一緒に参加すると、互いの立場から気づきがあり、研修効果が高まります。
  • 外国人スタッフだけを取り出したビジネス日本語研修は別途ご用意しています。そちらをご希望の方はその旨をお問い合わせください。
  • 企業だけでなく、外国人児童生徒受け入れのための学校教職員向け研修や、外国人住民に接する官公庁及び自治体職員向け研修もご依頼いただけます。

3つの特徴


1、文化ギャップの正体がわかります

なんとなくイラッとする。業務が思うように進まない。勘違いが多い。想定外のことがよく起きて驚く。多国籍で組んだチームがうまく機能しない。原因は外国人の日本語レベルなのか、それとも文化的な違いが原因なのか、よくわからないので、そもそも解決方法がわからない。

職場における、外国人との豊富なミスコミュニケーションの事例を紐解きながら、実際に起きやすいコミュニケーションギャップの本質を理解することができます。また、文化ギャップが生じたときの対応について、実践的なトレーニングができます。

外国人受け入れコミュニケーション研修の特徴①「文化のギャップの正体がわかります」
外国人受け入れコミュニケーション研修の特徴②「日本語の会話に潜むリスクがわかります」

2、日本語の会話に潜むリスクがわかります

「外国人にとってわかりにくい日本語表現」や「ミスコミュニケーションを起こしやすいビジネス場面」などを知ることができます。その上で、「伝わりやすい日本語」を使った指示や依頼などの具体的な表現方法を学ぶことができるため、
受講したその日から実際に使えるスキルを身につけて頂くことが可能です。

また、伝えることだけでなく、外国人のニホンゴの聞き取りのコツなども学ぶことができます。「ゆっくり話す」「5W1Hを明確に」といった、決まりきったことを学ぶような研修ではなく、「日本語の特徴とミスコミュニケションの回避方法」を実践的に学べるため、国籍に関係なく、上司とのコミュニケーションを学ぶための新入社員向け研修や、高校生、大学生、大学院生のためのワークショップ、公立高校の教職員向け研修など、幅広い提供実績があります

3、他国と違う日本の常識(外国人がつまずくポイント)がわかります

外国人を企業に定着させにくくしている原因は、コミュニケーションだけではありません。それは双方が前提としている常識や社会通念のギャップです。これらの知識を身につけることで、後日、外国人スタッフの社内育成やフォローに役立てることができます。

日本人と同様に実施、運営できる育成研修も確かに存在しますが、一方で、国籍や文化による違いをふまえた支援が必要な事項もあります。人事、総務など人材管理の職種の方にとっても、外国人と日常的な業務のやりとりが発生する上司にあたる方にとっても、経営に関わる方にとっても、それぞれの立場から組織のありかたを見直すことになるため、国籍にとらわれずに誰もが働きやすい会社を目指す第一歩を踏み出すことにつながります。

外国人受け入れコミュニケーション研修の特徴③「他国と違う日本の常識(外国人がつまずくところ)がわかります」

導入事例


内定ブリッジの企業研修は、経済産業省の政策や東京都、群馬県、富山県など全国自治体の施策にも取り上げられており、オンラインでの講演会等を含めておよそ年間1,000社への提供実績があります。

内定ブリッジの外国人雇用企業向け支援のクライアント

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