福井県を通じて、県内企業へオンライン日本語教育の提供を開始
福井県企業へのオンライン日本語教育の提供
福井県、福井銀行、福井県国際交流協会から成る「ふくい外国人留学生未来創造プロジェクトチーム」を通じて、2021年6月より福井県内企業へオンライン日本語教育の提供を開始しました。
具体的には、弊社のライブ型日本語教育サービス「日本語ブリッジ」をふくい外国人留学生未来創造プロジェクトチームを通じて県内の複数企業に届けております。
福井県を通じた県内企業へのオンライン日本語教育の導入は昨年度も実施しており、今年度で2年目となりました。
(昨年度の福井県のプレスリリース)
レッスン内容
レッスンは、日本語能力の基礎となる文法や語彙から、ビジネス場面で用いられる表現、また会話能力の向上を図るためのレッスンまで幅広くあります。
また今年から、日本での仕事の進め方やビジネスマナーなど、「ビジネス習慣クラス」を新設しました。
昨年度の参加企業からの要望により実現したこのクラスでは、電話やメールの仕方などのような典型的な日本のビジネスマナーだけにとどまらず、日本人特有のビジネスコミュニケーションにおいて、外国人側が気をつけたほうがいいポイントも学べる内容になっております。
- 文法クラス(N1、N2、N3の3レベルから選択可能)
- 語彙クラス(N1、N2、N3の3レベルから選択可能)
- 日常会話クラス(初中級、上級の2レベルから選択可能)
- ビジネス表現クラス
- ビジネス習慣クラス
レッスンの特徴
全てのレッスンは動画ではなくライブのレッスンで、講師は参加者とのやりとりに多くの時間を費やすと共に、外国人材からのビジネス日本語に関する悩みや質問にも、日本語教育の専門的な知見に基づき、その場で丁寧に回答します。
また、
・N3文法クラス
・N3語彙クラス
・ビジネス表現クラス
・ビジネス習慣クラス
の4クラスでは、受講者は自分の母国語で講師の発言を見れる同時翻訳機能があるため、より理解を深めながら日本人講師のレッスンを受けることができます。
留学生教育とは異なった、業務効率を高めるためのビジネス日本語教育を福井県内の企業のみなさまに提供することで、地域の課題解決に貢献してまいります。