東京商工会議所でセミナーをします

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最近はメディアの後押しなどもあって、国内の外国人留学生の採用に関するセミナーも増えています。来月には、東京商工会議所(The Tokyo Chamber of Commerce and Industry)で私もセミナーをさせて頂きます。

採用のセミナーというと、とかく「採用のしかた」が話の中心になりがちですが、私たちはそうではなく、「留学生」の区分と在留資格制度、履歴書の読み取り方などのハード面、また 「留学生」のマインドセットとニーズ、外国人とのコミュニケーションの留意点などのソフト面、この両面の理解を企業のみなさまに深めて頂きたいと考えています。 当日は具体的で、すぐに採用現場で活用できる情報をお伝えします。

とても細かいことですが、1つのお話をご紹介します。外国人の準備する日本語の履歴書は、日本人の履歴書とはその内容や表記がやや異なります。外国人の対応に慣れていない企業はそれを見て、「異なる」というだけで「誤記がある」「履歴書すら書けない」「間違っている」とネガティブな判断をしがちですが、履歴書の背景、特に学歴の表記部分の背景には、各国の教育制度が横たわっているので、「書き方が間違っている」のではなく、その国の教育制度が「日本の教育制度と異なっている」可能性もあります。フレームが違う国の人財を適切に評価するためには、旧来とは異なる評価軸を使うしかありません。外国人の履歴書の特徴と、具体的な読み取り方については、当日お話します。

また、この日は、企業が外国人留学生をどう評価するか(採用のしかた)だけでなく、その一方で外国人留学生が日本企業(特に中小企業)をどう評価しているか、どう見ているか、ということをお伝えしたいと考えています。そこでこの日は、私の友達に半休を取ってもらい(すみません)、3〜4人ほど会場にお連れする予定です。今のところ、ベトナム人の会社員の方と、マレーシア人の会社員の方を予定しています。これ以外は未定ですが、みなさん共通して、国内で留学生として就活をし、現在は日本の企業に勤務している方々です。30分ほど、彼らの話を聞き、質問(会話)できる時間も設けるつもりです。外国人(採用)に慣れていない企業のみなさまにとって、私の話より、この30分の方が、よほど有意義な時間になると考えています。

見知らぬ「ガイジン」が、いつの日か「自社の大事な仲間」となるのを、私たちは心から楽しみにしています。

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