外国人材定着・教育支援サービス「つながるダイバーシティ動画研修」をClipLine社と共同開発し、提供を開始しました

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外国人雇用アドバイジングを専門とする当社と、組織実行力を高める動画型マネジメントシステム「ClipLine」を提供するClipLine株式会社が両社のノウハウを集結し、外国人材の定着・教育支援サービス「つながるダイバーシティ動画研修」の提供を開始しました。

「つながるダイバーシティ動画研修」は、日本人側、外国人側それぞれが仕事中のコミュニケーションを円滑にする具体的な方法を学習するための動画研修型サービスです。
異文化コミュニケーションの概論に終始するのではなく、学習したその日から日本人、外国人それぞれが職場で実践できる内容となっています。


【サービス全体の流れ】

※①~③で約3~6ヶ月間が目安となります

①現場や管理職社員からヒアリングし、外国人と日本人とのコミュニケーションにおいて抱えている課題を抽出。
ヒアリングをもとに、数十本の動画の中から、貴社に沿った研修内容を決定。
現場スタッフが具体的に学習する流れをお伝えします。

②実際に動画を使った研修を行います。各スタッフがただ動画を閲覧して終わるのではなく、ClipLineを使い、日本人は外国人スタッフとの、外国人は日本人スタッフとの効果的なコミュニケーション方法に関するナレッジマネジメントを実現します。

③実際に文化の違う人とのコミュニケーションに関する意識がどの程度変わったかどうかを測定し、またそれが業務上のコミュニケーションに反映されているかどうかを確認します。効果が出ていない場合は、実際にコミュニケーションが改善されて業務が効率化するまで責任をもってサポートします。


【具体的な動画内容】
日本人スタッフ向け>※一例
外国人スタッフのマネジメントに必要な心構え
・丁寧に指示したのに、なぜ外国人スタッフが言うことを聞かないのか
・文化がちがう人に日本での働き方を伝えるコツ
・外国人スタッフからの信頼を失う、やってはいけない行動
・異文化コミュニケーションの具体的なコツ
・伝わりやすい指示・説明の仕方
・日本語を流暢に話せるスタッフでも注意が必要なポイント
・指示を出した後、相手の理解度を確認する技術

<外国人スタッフ向け>※一例
・日本の職場における行動規範
・注意が必要な日本の労働文化
・日本人が求めている本当の日本語能力
・ミスコミュニケーションがおこりやすい日本語表現
・指示を受けた後、確認する技術


【動画事例】
外国籍社員の「これをやりましょうか?」という質問に対し、日本人上司は「やらなくていいよ」の意味で「いいよ、大丈夫」と回答したことでミスコミュニケーションが発生したという事例の動画教材です。この事例をもとに、日本人側ができること、外国人側ができることを整理していきます。

【対象企業】
IT、小売、製造工場、医療介護、物流など
※ホワイトカラー、ブルーカラーを問わず、日本人と外国人が日本語を使って働いているすべての職場で該当する内容です。

【価格】
3ヶ月間パッケージ 68万円(税別)~
※企業規模や内容により期間や金額が異なります。詳しくはお問い合わせください。


【補足情報①】
当社が執筆に協力した研究論文(2020年1月発表)において、外国人社員との協働について日本人側が学ぶ企業研修の実施が、社内コミュニケーションの改善意識を高めることが示唆されています。「つながるダイバーシティ動画研修」は、これらの企業研修のノウハウをもとに、日本人と外国人双方が業務上のコミュニケーションを向上させる方法を具体的に学ぶ内容となっています。
研究論文URL:http://business-japanese.net/journal/BJ003/3_1.pdf

【補足情報②】
ClipLine社が2019年4月に実施した「外国人材の教育に関する実態調査」において、外国人従業員の約8割が苦労を経験したたという結果が報告され、その中でも「コミュニケーションが円滑でない」という回答が最多となっていました。(調査リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000011390.html



【お問合せ先】
当HP内コンタクトフォームより、「つながるダイバーシティ動画研修」をお書きの上お問い合わせください。




外国人と日本人とがともに働く職場において、避けては通れないミスコミュニケーションですが、双方が動画を通して学ぶことで、少しでも齟齬が減り、業務効率が上がるきっかけになる動画教材です。
外国人を雇用している企業の方、また今後外国人雇用を検討している企業の方はぜひご活用ください。

本サービスのプレスリリースはこちら

執筆者
内定ブリッジ株式会社 取締役COO 水野智也
内定ブリッジ株式会社
取締役COO 水野智也

2018年より内定ブリッジにジョイン、toBマーケティング、事業開発、業務オペレーション構築を担当しています。
会社によって外国人を雇用する理由は様々ですが、その全ての企業が「外国人を採用してよかった」と思えるように、また日本で働く外国人が「この会社に入って良かった」と思えるような支援をしていきたいと考えています。
コラムでは外国人雇用企業が役立つ情報を定期的に発信してまいります。

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