JETプログラムにおいて、インターンシップ時の職場でのコミュニケーション研修（ワークショップ）を実施しました

このワークショップでは、日本の職場で何気なく行われている日本語コミュニケーションについて考え、ディスカッションしながら学習します。日本語を母語としない外国人の方にとって、職場内の日本語コミュニケーションはビジネス日本語の教科書だけでは習得が難しいことが多く、またこの分野の教材も決して充実しているとはいえない現状にあります。弊社のワークショップは、多様な参加者の多様な視点や意見を取り入れ、職場における日本語コミュニケーションとしてありがちな混乱や留意点、また（当事者同士のストレスを軽減する目的からも）これらの文化的背景などについて理解を深められるよう構成されています。

つまり、職場内のやり取りで誤解が生じやすいメッセージを、発信者（日本人の上司や先輩・同僚）と受信者（外国人）の双方の立場で考え、どちらも尊重する（アサーティブ）視点で職場のコミュニケーションについて学べることが特徴となっています。